お袋の存在

なんか今朝ふと思ったことと最近考えてたことが一致したので
勢いで全部書き出してみようと思う。





今朝、自動販売機でちっちゃい子とそのお母さんがいた。
俺は自販でお茶を買って、ちっちゃい子に



「ばいばーい(^_^)ノ""""」



って言ったらお母さんと一緒に手を振ってくれたヾ ^_^
可愛かったなぁ。








でも







よくみたらその子はなんかひもみたいなので繋がられてた。
多分勝手にフラフラしないための、そういう服かなんかだと思うんだけど、
それってどうなのかなー・・・。


ちっちゃい子は確かに好奇心で生きてるから好きなように動き回る。
だから目を離すとどっかいっちゃって怪我とかしちゃう可能性もある。
でもちっちゃい子はそうやって色々学んでくと思う。


だからひもで繋げられてるのはなんかやだな。
ひもでつなげとくってペットみたい。
子供はペットじゃないよー(>_<)







さらに言えば、
そのひもは本来は親のしつけだったり愛情なはずだと思うんだよね。







少し話変わります。



最近は共働きが当たり前。
喜ばしいことに女性も活躍できる世の中。
なんだけど女性が子育てをしないといけないっていう暗黙の了解は相変わらず。
女性にとってはとても難しいに違いない。
そこで父親が代わりにやればいいものの、男が子育てで仕事を早く上がるのも
きっと、いわばKYにあたるのかもしれない。
それもおかしな話かもしれないが・・。
まぁそもそも男のプライドとかもあるかも。



結果として、奥さんが仕事復帰するためにデイケアーに子供を預けたりご飯をレトルトとか外食が増えたり。
明らかに家族と話す機会が極端に減ってしまう。









そういえばばあちゃんが昔、

「子供は母親の料理で育つ」

と言ってた。




我が家は親父が1人で頑張って日々働いてる。
だから帰ったらお袋がほぼ必ず家にいて、お袋と話す機会の方が圧倒的に多かった。
(学年があがるにつれて進路とか人生に関わる話をするため親父と話す機会が増えたけど、ここではまだ小さい頃の話。)


「今日学校どうだった??」

そう聞かれては、話し好きのお袋の遺伝子をばっちり受け継いだ俺は
その日あった出来事をいっぱい話した。
夜も親父を交えてお袋の作った夕食を食べつつ話した。
我が家はテレビを見ながら食べられないように食卓が設置されてたため
必然的に会話をするしかなかったのだ。



でもきっとそれがよかった。



だから俺はコミュニケーションを大切にしてるつもり。
当然お袋に大抵のことは相談できる。幸せだ。


そう考えると母親の愛情で育った子供はいっぱいいるんじゃないだろうか。
ばあちゃんが言ってた「子供は母親の料理で育つ」、
最初はお母さんはただ料理ができる必要があんのかな、と思ってたけど、
もっと深い深い意味があるんだなと最近感じる。



今は共働き社会だから父さんも母さんも互いに時間を作りながら
子供を最大限の愛情で育てている家庭が多いのかな。




でも、書きながらふと思ったけど、やっぱお袋の飯はうまい。
お袋の飯越えられるもんはないんじゃないかな。
なんせ愛食ってるようなもんだからな。




ぼやきなのに長くてすいません。
最後まで読んでくれた皆さん、ありがとう。