社会人とは

僕は社会とは「社会人」という肩書きを背負い切れない人達が上辺だけで笑い、語り、話す空間だと思っている。少なくとも今の段階ではそうだと思っている。
よく耳にする話。
「社会人として自覚ある行動をしろ」 「社会人になのだから」
というのはこの先耳にたこができるほど聞くだろうが、そういうことを言う人に限って実践出来ていないことが多い。説得力がなさ過ぎる。

でも、完璧じゃなくたって問題ないのだ。むしろそっちの方がいいじゃないか。社会人だからって完璧である必要はない。大学生より高校生の方が正しく実践できてしまうことだっていっぱいあるはず。

だから、「社会人なんだから」って言わなければいい。言ってるあなたはそんなに立派な社会人なんですか?全ての行動において胸を張って「私は立派です!」って言えますか?俺は代表時代、自分が実践できないことは言わない、と決めていた。自分ができる・できているものだからこそ相手に言った時に説得力を持ち、相手に伝わるのではないだろうか。

妙な維持を張らず、不必要なプライドを持たず、純粋に物事を思うように感じることを忘れずにこれからも過ごしたい。感情そのものをコントロールなんてできない。常に相手の言ったこと、とった行動から相手の心を最大限理解できるよう試み、それを踏まえた上で自分の素直な感情が相手にどう伝えるべきかということを考えることが「社会人」であり、さらに言えば「オトナ」かなと思っている。