MMS的予想

今日は研修で帰ってきたちゃぼさんを囲みつつKohiyamerなみなさんと飲んでいたのだが、そこで次期OSのFirmware version 3.0の話をしていたのだが、果たしてMMSは搭載されるのかということで盛り上がった。

結果として出た結論は「iPhoneをふくめたソフトバンクユーザーとのみ使えるMMSになるのではないか」であった。

これにはいくつか理由がある。

そもそも候補をあげてみた。一つはi.softbank.jpがMMSになること。二つはsoftbank.ne.jpが支給されること。

一つ目はかなり厳しいようだ。i.softbank.jpを構築するために費用も時間もかけているらしい。当たり前か。だから現在IMAPで利用しているサービスをいきなりMMSに変えるのは現実性が薄いみたいだ。なるほど。確かに。

二つ目は、アドレスが二個普及されること自体がいかがなものか、という点に尽きる。そもそもアドレスを2つ普及したらそれだけTrafficが増えてしまうからキャリアとしてはコストがかかってしまう。まぁ同時にアドレスを使わなければいいっていう話かもしれないが、メールをほとんど返さなかったようなやつがiPhoneを持って急にメールするようになったのを見ていると何が起こるかわからないっていうのが正直なところだ笑。

となると、やはりMMSは無理なのかという気持ちになってしまう。しかし、これだけ大々的に3.0を発表してしまった以上はMMSが使えないという選択肢は確実にあり得ない。もしそうだとしたらストライキとか起こってもおかしくない。

であればここで必殺技「同キャリア内限定」である。つまりソフトバンクユーザー同士であれば使える、ということにするのだ。

こらによって得られる効果として言えるのは確実にソフトバンクの囲い込みに貢献することになるということである。MMSを使いたいから変えたいというのはさがにないとは思うが(マニアックすぎるw)あの吹き出しみたいなのでやりとりしたい、と思うような奴らは出てくるのではないだろうか?実際SMSのインタフェースをみて可愛いー、と言って変えた人も周りには少なからず存在する。


と、ここまで書いていて一つ思ったのはそれでもコアなユーザーは他キャリアとのMMSの解放を求めると仮定すると、キャリアにはどんどん辛い内容を求めるようになる。アップルの天下ももうそこまで続かないと考えると、このiPhoneブームの先にあるのはキャリアの絶対権威なのかもしれない。

アップルが強いうちは他のメーカーも便乗して同じようなことをやろうとするかもしれないが、トップが堕ちたら他も崩れ落ちるのではないかと予想する。

ま、予想するのは自由だしそんなことを考えてみましたとさ。どうなるのかなーー。

ちなみに、これ全部iPhoneで打ったんだけど、俺、なかなかやるなぁ笑。ただiPhoneで打ちながら歩くのは普通の携帯とわけが違う笑。危ないなぁー。