ビジネスマナーとは

先日の研修で「ビジネスマナーとは、一言で言うと相手が不快にならないための気配り」ということを仰っていた。

もし仮にそうだとすると、正直どんだけ世の中の社会人はビジネスマナーが出来てないんだろう、と思う。しかし、ビジネスマナーだとか、社会人だとか言われるせいで付き合いが薄く、建前の付き合いが多くなり言葉に感情が乗らなくなるのかな、と研修中考えた(何をしているのか・・・)

社会人は何か薄っぺらいと思う。感情を込めてはなすことより理論、ということが当たり前だと思っていた手前、とある部署が「理論は大事、でも情熱の方がもっと大事」という風に語っていて、ここに行きたい、と直感的に思った。そうなのだ。志望理由書にも思わず書いてしまったが、なんでも理論が,理論がっていうけど、理論ばっかり意識しているから薄っぺらいっていうことをなぜ誰も考えない。大事なのは人に言葉を伝えるのではなく、自分の心を相手に分かってもらうコトである。言葉はそのための人間が持っている最強のツールっていうことだ。

前も書いたかもしれないけど、本を読んだり、知識を増やしたりするのはただ自分の頭がよくなるため、というよりも、自分の伝えたいことが相手に伝えることができるようになるため、だと思う。自分の伝えたいことを伝えることを無視しているような人は果たして成功することができるのだろうか。成功できるのであれば、相当理解に苦しむ。


よし、走ってこよう。